タンゴ

一応、スタジオでもタンゴの練習会というのをやっているので宣伝の意味も含めて、伊勢山市民の家というところで行われているタンゴの集まり(講師を呼んでのレッスンですね)に参加しました。うちのスタジオをご存知の方もいらしたんですが、一応、案内だけは配布して。
しかし、参加者はリタイアされた方が殆どで若い方はいません。平日の午前中なので仕方が無いんでしょうが。。。


こう言う場に参加するのはサルサも含めて始めてなんですが、結局、インストラクターに全て委ねるというスタイルなんだなと。
参加者同士で教え合うというのは難しいのかなと。あるご婦人と踊った時、俺が踊れないと分かるとすぐにインストラクターを呼んで「教えてあげてもらって下さい」と言われてしまいました。
初心者も初心者の僕にしてみればイントラの言ってることは殆ど理解できません。ステップの名前を言われてもちんぷんかんぷん。スペイン語なので意味は分かるが何のことだか。。。。
いろいろイントラに教えてもらおうと声を掛けたんですが、俺に教えるよりも他の参加者に教える方が楽しいのか(得なのか)適当にあしらわれた感じでなんだかなと。


一つ気付いたこと。
タンゴを楽しまれて長い方が多いようでしたけど、基本のステップ(Salidaって言うんですかね)が皆ばらばら。
インストラクターもあれやこれやと足技をやっているんだけど殆どの参加者は着いて行ってない様な。


タンゴは奥深いです。
一つの様式美みたいなのがあって、枠の中で踊るもの。最近、流行っているNuevoのようなものは本来の型を崩して自己流を取り入れることは出来るようですが、これはまだ少数派。俺のような人間にはこのNuevoの方が魅力的なんですが。。。実際の市場は違う。


スタジオでタンゴをやるなら自分も踊れるようにならなければというのは分かりますが、ちょっと違う印象を持ちました。
うちでやるタンゴ練習会「Sabado Milonga」と今日の場所で既に行われている練習会の差別化をどう図るかを考えなければ。。。
踊れるダンサーがバンバン来る場所であればいいのだろうけど、そこまで時間と労力を掛けられないのが実情。
いろいろなところに顔を出して営業宣伝をする時間が全く無いです。
今日でも声を掛けてもらって3ヶ月強。ようやく参加できた次第だし、来月からは水曜日の午前中は新クラスが始まるので出掛けることはまず無理。

他力本願といってしまえばそれまでですが、こちらで動くには限界があります。


タンゴに関して興味はあるけど、Sabado Milongaに関して再考しなければならないなと感じました。